キーホルダーからあふれる想い
学童で、息子がキーホルダーを作ってきた。
「パパの好きな 黒
ママの好きな 黄色
妹の好きな オレンジ
僕の好きな 茶色
みんなが好きな虹の形にしたよ」
好きなものを作っていいよって言われて、
家族のことを思い浮かべて作ってくれた息子
顔がくちゃくちゃになって、
口がおもわずきゅーと尖って、
上向きになる息子を抱きしめて
頭ワシャワシャしちゃう。
デザインをしていても、
なぜこの色を使うのか、
なぜこの写真なのか、
どうしてこの言葉なのか。
全てに理由がある。
すべての想いを言葉にするのは難しい
言葉にできない思いはデザインで